年間取材経費の話
すっかりご無沙汰してしまいもうしわけありません。あっという間に年の瀬になってしまいました。いや、あっという間に過ぎていくのは年の瀬だけではなく何もかもがすべてそうなのですが。クリスマスが近づいて各チームなどからメールやSNSでホリデーシーズンのグリーティングカードが三々五々届きはじめたかと思うと、もはやすでに年越しカウントダウン状態です。2025年は史上最多のシーズン22戦でしたが、2026年も多少の開催地入れ替わりなどがありながら年間22戦を維持。アルゼンチンGPのテルマス・デ・リオ・オンドがなくなって、新会場としてブラジルGPゴイアニアが加わる、というのが最大の変化でしょうか。
アルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンドもいいかげん遠い会場でしたが、ゴイアニアもかなり遠そうですね。ゴイアニアでは1987年から89年の3回、レースが行われています。エディ・ローソン、ワイン・ガードナー、ウェイン・レイニーといった選手たちの全盛時代で、この時代のレースを取材していた某先輩フォトグラファーが、「ゴイアニアは遠いぞー」としみじみ辛そうに話していたことが印象的でした。その後、1992年にインテルラゴスで開催、1995年から2004年まではリオ・デ・ジャネイロ郊外のジャカレパグアで行われました。自分自身で取材に訪れた経験があるのは、このジャカレパグア時代のみです。
当時はまだ自分もそれなりに若かったこともあって、たしかにかなり遠く感じたものの、さほど強い疲労感などはありませんでした。ジャカレパグアの最寄り空港はリオ・デ・ジャネイロなので、日本から移動する場合だとヨーロッパのハブ空港経由で南下するか、アメリカ合衆国の大都市経由で南下するか、という長いフライトの移動2本で目的空港に到着します。それぞれ、12時間+(トランジット時間)+10時間、くらいの移動になるでしょうか。